「番号そのままで携帯電話会社を変更できます。」
そんな看板や広告を目にすることが多くなった近頃ですが、
ついに、それができる日が来ました。
新たなる1ページを踏み出す、
携帯電話の歴史に深く関われることに、
今ある私の環境を作りだし、協力してくれたすべての方々に
感謝します。
なーんて、しめっぽい感じなのは、置いておいて・・・
やぁ来ましたね。
ホント自分の中での一つの節目でもありますから、
感慨深いものがありますけど、
そんなに感傷的になっている場合ではないようです。
ソフトバンクより、またまた不思議なプランが登場!
詳しくは、
こちらと
こちら。
もう、やりたい放題ですな・・・(苦笑)
取りあえず、ノーマルスーパーボーナスがあんまり受け入れられてないのでしょう。(^^;)
苦肉の策とは、今回の発表の為にあるかのよう・・・
ノーマルのスーパーボーナスが不評で、
ハッピーボーナスと年割が続投されることになったが、
孫社長的には、ハッピーボーナスや年割の継続では、
本来のインセンティブモデルを考慮したスーパーボーナスへの移行が促進されないため、
なんとしてでもスーパーボーナスの方向に持っていこうとした結果でしょうか。
しかも
予想外割って・・・
字余りというか、言いにくいし、つい最近思いつきで考えたような名前。
大丈夫かね。。。
孫さんは過去を振り返らない人なのかもしれませんが、
携帯電話会社の中の人がそれじゃぁ、顧客はついてこないんじゃないかなぁ。
顧客だけじゃなくて、部下やソフトバンクの従業員達もついてこれるかどうだか・・・
ホントに突っ込みどころ満載の発表ですが、
新スーパーボーナスの詳細は10月26日に発表されるようで、
とりあえずは、それが発表されてから、いろいろと突っ込んでみたいと思います。(^^;)
その他、いろいろと面白そうな記事やいつものコラムとかも含めて、
コメントしてみたいと思います。
まずは、
こちら。
「2年後のことはドコモにも分からない──ケータイデザインの今」
1ページ目はデザイナーの紹介や、
デザイナーの考えてたこと考えていることの紹介ですが、
2ページ目には、
今の携帯のブームな質問があり、
なかなか興味深い。
「機能」or「デザイン」という、今まさに・・・な質問ですが、
一般的にデザインデザインと言われているような感じを受けるけれど、
意外に機能を重視しているユーザーが多いというのが面白い。
ま、こういうイベントに参加している人への質問なので、
デザイン重視している人よりも
機能重視+αデザインという方々が多かったのかもしれませんがね・・・
あと、「2年後のロードマップは白紙」というドコモの方の発言があったようですが、
まぁ、そんなことはないでしょう。是非あぶり出してみたいものですが、
単純にHSUPAの標準化に向かっているのではないでしょうか。。。
HSUPAとは、今のドコモで言うN902iXで搭載されている、
HSDPAの通信の上り(アップロード)が速いものですが、
携帯でアップロードすなわち端末からのデータ送信が速くなることで、
どんな恩恵がありえるのか?というのを考えた時、
今さっき私が思いついたんですけど(^^;)
SIMカードがなくなるのでは?ということを考えてしまいました。
どういうことかというと、
現在のSIMカード内の情報がネットワークサーバー上に保存されているという状態。
簡単な例でいうと、様々な通信端末があり、それを切り替えるのには、
現状SIMカードを差し替えることで、その通信端末が使えるようになるが、
そのSIMカードの差し替えを行わなくとも、端末のボタン操作だけで切り替えが可能になるというような感じ。
さらにさらにもっと簡単にいうと、ドコモのデュアルネットワークサービスのような感じ。
では、どこにHSUPAの恩恵があるかというと、
それは、電話帳の送受信や、端末の設定・その他のプライベートデータなど、、、
着うたなどは、外部メモリを差し替えて頂いた方が素早くできるかもしれませんが。
これから使用する端末をオンライン(使用可能状態)にする前に、データをサーバーに上げ、
使用する端末がオンラインになった時に、データをサーバーから落とす。
そうすることで、常に最新状態での端末ができあがる。
また、端末としては、通信モジュール関連とバッテリーが最低限必要ではあるが、
それ以外は自由にできるので、
それこそ、腕時計タイプやアクセサリータイプなど機能は制限されるが、
最低限の通話ができるという状態を確保することが容易になるような気がする。
極端な話し、電話帳とか、常にサーバー上のデータを参照したり、
メールなども端末に落とさないようにして、常にサーバー上で確認したりすることで、
保存領域すら必要なくなるような気もする。
さらに、家電等にそういう機能やモジュールを組み込むことで、
簡単にネットワーク接続が可能になったり、
そのネットワークを使ったパケットでのやりとりが増えることで、
データARPUも増えるような気がする。
っていう次世代はどぉよ?
ま、いろいろ不安要素はありますが、そういうのもありかなと・・・
いやね、SIMカードを差し替えればいいだけなんですが、
ぶっちゃけそれが一番めんどくさい。(^^;)
ま、普通の方は、そんな複数の端末を持っているという状態でもないでしょうから、
あんまりこういうことは考えないかもしれませんがね(^^;)
でもでも、搭載するパーツコストを下げることができるだろうから、
インセンティブ抜きにしても現状よりグッと安い端末というか、
アクセサリー兼通信機器を販売できるようになり、
1万円ぐらいで販売されるようになったりとかしないかねー・・・
妄想が疲れてきたので、そろそろ終わる方向性に行きたいですが、
MNP開始と同時に、ついにドコモの903iシリーズの第1弾、
「SH903i」が発売されますね。
その後はPが発売されるそうですけど、いつになるかは本当に知りません。(笑)
11月上旬ではないでしょうか・・・そんな感じだったと思います。
忘れていました。もう一つ書きたいことがありました。
これで終わらせますので、もうちょっと我慢我慢(^^;)
それは、
こちら。
そう、いつもの神尾寿氏の時事日想の感想。
今回の内容は「“総合力のau”が関西で狙うターゲットは?──au関西支社に聞く (1/2)」
ざざーっとかる~く読んでの感想ですが、
auは、「今残っているツーカーユーザーの取り込み」と
「顧客満足度」と「ブランドとしての確立」が重要なようである。
もちろんMNP利用でのシェア獲得も重要ではあるだろうけれど。
「今残っているツーカーユーザーの取り込み」は、どこぞのキャリアではないが、
ツーカーのプランをそのままauで使えるようにすれば、
取りあえずはauの頭数になるのではないかと思うのだけど、
どうなんだろうか・・・さすがに最終手段的な手法ではありますが・・・(^^;)
この時事日想のコラムの一つ前のコラムの内容からですが、
関西では「震災後のドコモの信頼性」や、
「au(関西セルラー)のTACSやPDCからcdmaOneへの移行時」のネットワーク状況などによるau(関西セルラー)離れや、
J-phoneのskyメール・写メール(カメラ付き携帯)ブームを経験して、
au(関西セルラー)離れをした20代後半~30代半ばまでの人は、
意外に同じキャリアを使い続けている人が多いように感じる。
もちろんそういうことがあっても、au(関西セルラー)を使い続けている人はいるでしょうけど・・・
逆に、そういう(携帯市場でのプラスやマイナスの大きな変化)を経験していない人は、
ころころキャリアを変えているような印象をうける。<個人的にそう思うだけかもしれませんが
そのような、キャリア移動をする旅人をauに留まらせているという点は、
auの努力といいましょうか、非常に感心するところ。
とくに他キャリよりも先駆けて、
音楽やデザインというエンタメ系で、顧客(特に若年層)をゲットできたのは、
auにとってはプラスの「携帯市場の大きな変化」(音楽・デザインの波を持ってきた)と言えるかもしれません。
しかし今となっては、音楽・デザインとも、どのキャリアでも当たり前のものになりつつあり、
auとしての優位性が薄れて来つつある今、
auが、次の一手をどのように指してくるか、
個人的にはそこに一番興味が注がれております。(^^)
っていうかauさん、Hello Messengerやる気あるの?(^^;)
お後がよろしいようで・・・
また、新スーパーボーナスの詳細が発表されてから、
エントリーしたいと思います。
でぁっ(^^)/